洗濯表示の変更
カテゴリー : 吉田 シールのこと2016年10月04日
洗濯表示マークが今年2016年12月より変更されることをご存知でしょうか。
洋服の裏についているタグに洗濯のやり方を表示するマークが記載されていますが、その洗濯表示マークが国際基準に合わせた新しい表示に改定されます。
従来の洗濯表示は、日本独自のものとなっていました。
そのため、海外から輸入した繊維製品を国内で販売する場合は日本の現行表示に付け替える必要がありました。
今年の12月からは国内外で洗濯表示が統一されることにより、海外で購入した繊維製品の取り扱いの絵表示を変更する必要がなくなります。
<従来の洗濯表示例> <新しい洗濯表示例>
私個人の感想ですが、『とても、わかりづらい』です。
とても1回で覚えられるマークではありません。
この新しい洗濯表示の理解度を調査したところ、正解率が1.7%という調査結果もあるようです。
新しい洗濯表示マークに変更されること自体を知らない方も多いようですので、現時点で正しく理解している方が少ないのは仕方ないかもしれませんが、各方面でもう少しPRをした方がいいような気がします。
弊社もこれまで、洗濯表示の入ったシールをいくつも製作させていただいてきました。
ですから、今回の改訂は弊社にとってもしっかり予習をして望まなければなりません。
新しい洗濯表示を理解していないがために、間違った方法で洗濯してしまいせっかくのお気に入りの洋服を台無しにしてしまったということのないように、シール製作の立場からでもお客様のお力になれるよう努めてまいります。
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