水引の意味
先日、友人に頼まれたものを代理で購入した際に、
「代金は手渡しで返すね~!」
「じゃあ水引とか付けて豪華にして~!」
「任せて~(o^-‘)b」
というやりとりをしたのですが、本当に水引付きで頂きました…
しかも友人の手作りです!
ちょうど教わる機会があり、私の好きなキキララをイメージして作ってくれたそうです(泣)
近頃の水引はおしゃれなものがたくさんありますが、ビーズを通すこともできるんですね~
水引とは基本的に3つの結び方があるそうです。
◆花結び(はなむすび)◆
結び目が簡単にほどけ何度も結び直せるという意味合いから、何度も繰り返したいとの願いを込めて、婚礼以外の一般祝事、お礼・ご挨拶・記念行事などのご贈答に用います。
◆結切り(むすびきり)◆
固く結ばれ離れないことを願い婚礼関係に、二度と繰り返さないようにとの願いを込めて弔事関係やお見舞・全快祝い、災害見舞いなどに用いられます。
◆鮑結び(あわじむすび)◆
結び目が複雑に絡み合っていて、ほどこうとすればほどけるが容易には解けない、互いの輪が結びあっていて長生きと長持ちの印と昔から重宝がられた鮑の形に似ていることから、長く良いお付き合いをとの願いを込めて慶事と弔事の双方に用いられます。
寺社でのお賽銭で“ご縁がありますように”と5円を入れたり、試合に“勝つ”ためにカツ丼を食べたり、日本人は昔から些細なことにでもこういった願いや気持ちを込めていることに、思いつく発想力がすごいな~と感嘆してしまいます。
水引も、渡す相手のことを考えながら結うものだと思うので、私が冗談で水引を付けて~と言ったことを忘れずに、確かキキララが好きだったよな~と思い出しながら忙しい最中作ってくれたのかと思うと…!
大袈裟かもしれませんがこんなに嬉しいことはないですね(ノ_-。)
最近では水引モチーフのアクセサリーや、ウェディングドレスもあるそうなので興味のある方はぜひ調べてみてください♪
私も友人に作り方を教わろうと思います~!