感熱用紙について
カテゴリー : 瀧 シールのこと2017年06月07日
今回はサーマルタック(感熱紙)についてご説明いたします。
サーマルタックは熱転写による色変化で印字するプリンター向けのシール原紙です。糊は普通(一般)粘着と強粘再剥離があります。
使用例は、コンビニやスーパーマーケットのレジ用紙、感熱FAXや、電気、ガスなどの検針票など様々な用途で使用されています。
そもそも感熱紙とは、表面に特殊な薬品層が塗られている用紙で、熱を感知することで色が変わるように加工されています。
他の用紙との識別保法はこの「色が変わる性質」を利用し、用紙を爪で擦って摩擦熱を出し、黒く変化したら感熱用紙です。
コンビニ弁当をレンジで温めたとき表示ラベルが真っ黒になるのもそうです。
ただ、感熱用紙は長期保管には向いていません。長いこと使用せずに放置した感熱紙は、変色や印字部が薄くなる場合があります。
ホクトエスピーではお客様がお使いの印字プリンターに合わせ、オリジナルサイズにカット済のロール巻きラベルを100m単位で製作可能なので、ぜひ御相談ください。
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