定規シールの印刷も
カテゴリー : 樋口 シールのこと2017年08月24日
本日は『定規シール』のご紹介です。先日お客様のご要望で作成させていただきました。
具体的にはタック紙に目盛りを印刷して定規に見立てたシールのことです。
ある作業の中で好きな場所に定規を固定して貼っておけば両手で物を持ちながら次々に採寸できるため仕事が円滑になるとのことでした。
たしかに定規を片手にそれぞれに移動して採寸するより、壁でも卓上でも定規を固定して採寸していくほうが流れ作業などでは効率がよいのだと思います。
今回製作した定規シールはこのような見た目です。通常の左はじめタイプと、逆の右はじめタイプの2種です。
接写したものがこちらです。金属製の定規に見えませんか?
素材の選定で注意したことが、この定規には採寸するものが直接触れていくもののため、耐水性・耐摩耗性の高い素材であるPETを使用することでした。
具体的には銀PETネーマ溶剤強粘の厚み100ミクロンとなります。通常は50ミクロンですがその倍の厚みの原紙に印刷しています。
お納めした後に、お客様から大変ご満足いただけたとの連絡を頂戴しました。シールにはまだまだいろんな可能性が秘められていると思います。
『定規になるシール』で考えてみると、他にも定規風マスキングテープや定規風付箋紙などもニーズがあるのかもしれません。
このようなオリジナルのシール、付加価値のあるステッカーなど、シール印刷のご相談とお見積りは是非弊社までお問い合わせください。
<<前の記事 私の住所遍歴
流行のぼうず○○ 次の記事>>