武田信玄公ゆかりの地
私は日本史が大好きで、特に戦国時代、武田信玄公が最も好きな武将です。
信玄公が好きな理由として、まずはやっぱり戦の強さです。
ひとつミスをすると部隊が全滅しかねない戦場で、風林火山の旗を翻し抜群の判断力や統率力を武器に戦を勝利に導くのは、やっぱりカッコいいし憧れますよね。
次に、信玄公は家臣や町民など人々を凄く大切にしたそうです。
「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」
という有名な言葉がありますが、戦国最強とも言われる信玄公ですが、民の大切さを知っていて、それに尽くしたそうです。
おそらく、一昔前の学校の番長のように心優しい熱い男だったのではないでしょうか。
また、「信玄堤」とよばれる堤防をつくり洪水を防ぐことに成功したり、生活に必要な「水」を調整したことで、人々から大変喜ばれ慕われたそうです。
このように「戦の強さ、政治力、信頼」など、男として、リーダーとして魅力のたくさん詰まったところが好きですし憧れでもあります。
そんな武田信玄公ゆかりの地、武田神社(武田信玄居城跡地)に先日行ってきました。
まずは、甲府駅前にある信玄像にご挨拶。
甲府駅から武田神社までは、駅前から緩い上り坂の一本道を登りきったところにあります。
神社入り口には有名な風林火山の旗が立っています。
境内中央にある拝殿。
武田神社境内になぜかキティちゃんの石造。
この武田神社には宝物殿があり、武田家ゆかりの刀や兜、書状などが展示してあるのですが、本物の風林火山の旗も展示されています。
写真撮影不可のため残念ながら画像はありませんが、目の前にある旗が数百年前の戦場で実際に翻ってたかと思うと、胸が熱くなりましたし壮大なロマンを感じました。
今回はあまり多くの場所を見て回れなかったので、また行く機会があれば武田神社以外の信玄公ゆかりの地を時間をかけて見て回りたいと思います。