二人の娘
私には二人の娘がおります。8才の長女、4才の次女で、年の差4歳です。
二人の成長を見守りつつ、日々の生活を送っているわけですが、親というものになる前と後、想像と現実はまったく異なるものでした。
しかもそれは良い意味で異なるものでした。
一言でいえば『全然手がかかりません』。それは母親が一人で頑張っているからだよ。と言われてしまえばそうなのかもしれませんが、当の母親も自分が子供のころよりも娘たちはしっかりしていると言います。ママ友たちも我が子に対して同じように感じている方が多いようです。
親になる前、子育てに対して私の思いは厳しく、甘やかさず、でしたが8才と4才になった娘たちは私の子供時代より明らかにしっかりしているわけで、自分が全然できていなかったことを娘たちには叱れないな、となっています。これは子育てとして良いのか悪いのか自分ではよく分かりません。
どうしても親ですから上から目線でしつけたり叱りつけたりしてしまうものだと思いますが、実際のところは子供がいるからこそ、生まれたからこそ、親も子から人間・人生について学んだり成長していけてるわけで、親子と言えども人間 対 人間なんだととらえておくほうが、この先の子育てに悩むことがある前にも自然体でいられていいかなと考えています。
この間、いつもは母親と娘二人の3人でお風呂に入っているのですが、私が帰宅したとき母親は学校の委員の仕事があって一緒に入っていなかったんです。
ほどなくして娘二人とも出てきて体を拭いています。私は下の娘を指差し『おいおい、まだ出ちゃだめでしょ。』と言ったのですが(4才の娘は自分の体を洗えない)、姉から『今日は私が洗ってあげたから大丈夫。』と即答。
小学校2年生の姉が妹の体と頭を洗ってあげた・・・・いや、大人でも小さい子の目にシャンプーが入らないように頭を洗うなんて簡単ではないし面倒なのに。。
本当に偉い娘です。
ブログの最後はただの娘自慢。失礼いたしました。