「タラレバ」

カテゴリー　：　吉田の徒然なること2018年07月31日

　吉田です。

「タラレバ」という言葉はよく耳にすると思います。

改めて意味を調べてみますと、「事実とは無関係な仮定の話。また、事実とは異なることを仮定してする後悔」となっており、しても仕方がない話という基本的にはマイナスでネガティブなイメージで使用されることが多い言葉だそうです。

確かに、私も「タラレバ」が出てきてしまう状況というのは頻繁にありますし、この先も山ほどあると思います。

しかしこの「タラレバ」を、本意とは異なる使い方になるのでしょうが、私はポジティブなイメージでもよく使います。

例えば、「○○まで出来たら自分にご褒美をあげよう！」」といった具合に自分の中での目標としたり、「○○だったから最悪の事態は免れることができた」というように少しでもポジティブなイメージに置き換えたりもします。

また日本史好きな私からすると、「本能寺の変が起こらず織田信長が行き続けていたら」ですとか、「幕末の幕府軍と新政府軍との戦で幕府軍が勝っていたら」と、「タラレバ」の宝庫に想いをめぐらせるのも贅沢な時間の使い方だと思っています。

「タラレバ」という言葉に限らず、本質や意味を踏まえた上で自分なりの解釈や使い方によってポジティブにもネガティブにもなれる言葉は多いですし、気の持ちようや発想の転換次第で自分自身や周りの人達のテンションを上げることが出来るのだと思います。

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