ネクタイの雑学
本日はタイトル通り、<ネクタイ>について私が知った雑学的な内容のご紹介です。
ビジネスマンの皆さんも毎日仕事に着用しているネクタイですが、何本くらいお持ちでしょうか?
私の所有本数は冠婚葬祭用も合わせて現在11本でした。
調べてみると20本程度がビジネスマンの平均的な所有本数のようです。
かくいう私も本日ご紹介するネクタイの雑学を知るまでは30本弱あり、そのほとんどを処分したり、新しいものを買い足したりで現在の本数になっています。
それまでの私のビジネス用ネクタイの購入には以下の条件がありました。
レジメンタルストライプ柄
手持ちのシャツ、スーツとの相性も良い無難な色
汚れが目立たない色
特に一番目の『レジメンタルストライプ』ですが、30本弱所有してた当時のほとんどがこのレジメンタル柄でした。
さて、私が知った雑学ですが、まさにこのレジメンタルタイについてのことでした。
はじめは軽いショックを受けたのですが、欧米圏のビジネスマンにとって、日本では大人気のレジメンタルストライプ柄は『学生がつける柄』『子供っぽい柄』という認識があるようなのです。
ただ、よくよく調べてみると近年そのような認識は薄れてきているようではありますが、少なくとも40代以上の層にはそのように見られているようです。
レジメンタル柄が世間に広まったのは19世紀以降、イギリスの大学のスクールタイだったそうで、そのため『学生がつけるもの』というイメージが残り続けたのかもしれません。
ちなみに左下がりは英国式、右下がりは米国式なんだそうです。
そのようなルーツを知ってしまった途端、なんだかレジメンタルが好きになれなくなってしまいました。
さらに調べると、『欧米では』ですが、大人のビジネスマンがつけるべきフォーマルな柄とは無地か小さなドット柄、小紋柄だというのです。
そして色で最も格式高いのは『ネイビー』、次いで『ブラウン』なんだそうです。
そんなことを知ってしまったので、今のビジネス用ネクタイ購入の条件は以下に変わってしまいました。
色はネイビーかブラウン系
柄は無地かドット柄
素材はシルクかウール
感化されやすいやつと思われるかもしれませんが、知れてよかったなと今では思います。
無地のネイビータイをつけていると(厳密にはそれに合わせるシャツやジャケットの色・デザインも関わりますが)やはり気分も違ってくるからです。