ロール巻き仕上げの用語について
カテゴリー : 樋口 シールのこと2015年04月15日
本日新規のお客様からご質問をいただきましたので、シール印刷における『ロール巻き仕上げ』の場合の基本的な用語についてご説明いたします。
まずこちらのイラストは『出し方向』の選択肢となります。
絵柄がどの向きで巻かれた状態に仕上げるかをお客様にご選択いただきます。
続いてこちらの画像は『耳』、『ドブ』、『紙管直径』が矢印で表示されているものですが、
どの色の矢印がどの用語のことかお分かりになりますか?
正解は
耳・・・赤矢印のことで、カスがとられた黄色の剥離紙の両サイドの幅のことになります。
ドブ・・・青矢印のことで、用紙が流れていく方向のシールとシールの間の幅となります。
一般的には3mmとなります。
紙管直径・・・緑矢印のことで、ロールの芯部分の直径の長さとなります。一般的には3インチ紙管となります。
1インチは約25.4mmなのでミリ単位ですと約76mmとなります。
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