両面シール
カテゴリー : 吉田 シールのこと2020年05月29日
今回は両面シールのご紹介です。
両面シールは両面サンドとも呼ばれ、基材の片面だけに粘着糊が着いた一般的なシールとは違い、2つのものを着けるために基材の両面に粘着性を持たせたシールです。
主な両面シール本体の構成としましては、セパレーター+粘着材+基材+粘着材+セパレーターとなり中心の基材を粘着材とセパレーターで両面からサンドする形になります。
粘着材は、被着体や用途に応じて種類が分かれており、粘着の強いもの、逆に弱いもの、剥がしたときに粘着材が被着体に残らないもの、両面の粘着材の粘着力を変えたものなどございます。
基材につきましては、下記のような上質紙やPETフィルム、なかには基材自体がない粘着材のみの両面シールもございます。
基材によって、手でちぎることができたり、透明度を高めることができたり、弱い被着体に強度を持たせたり、粗い面に接着することができたり、クッション性を持たせたりといった特徴を付加することができます。
このように両面シールは、単に2つの被着体を固定するだけでなくそれ自体の付加的な機能を持たせることも可能です。
弊社で両面シールを選定させていただきます場合は、まずお客様がどのような用途を想定されているのかを伺った上で、実際にサンプルをお渡しし実際にお客様にテストしていただき決定させていただきますので、まずはお気軽にお問合せ下さい。
もちろん両面シール以外のお問合せもお待ちしております。
お問合せはこちら⇒https://www.hokutosp.com/form/index.html
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