訂正用糊について
カテゴリー : 瀧 シールのこと2020年06月30日
以前、「訂正シールは本当に裏移りしないのか?」という記事を書かせていただきました。
(以前の記事はこちら⇒https://www.hokutosp-blog.com/?p=1490)
訂正用糊とは、シール裏がグレーに着色され、下地が透けてみえないように工夫されている糊のことです。
この糊を使ったシールの他にも、訂正用として素材自体が透けない仕様であることから白コートPET、金銀PETを使用する場合もありますが、基本的には白地であることや作成にかかるコストなどにより、訂正用糊をつかった訂正シールを使います。
訂正用糊がある材質は、上質・アート・ミラコート・マットコート・ユポの5種類になります。
そしてこの訂正用糊は、一般強粘タイプと再剥離タイプの2種類から選ぶことができます。
●訂正用一般強粘糊(裏面グレー)
●訂正用再剥離糊(裏面銀色)
この2種類の糊の違いは、貼ったあとにシールを剥がす必要があるかどうかです。
訂正用一般強粘糊(裏面グレー)は、貼ってから剥がすことを想定しないときに使用します。
訂正用再剥離糊(裏面銀色)は、一定期間のみ表示を隠したい(変更したい)場合に貼って、期間が過ぎたら糊残りなく綺麗に剥がせます。この訂正用再剥離糊は、アート、ミラコート、マットコート、ユポに存在します。
訂正シールのお見積もりの際には、シール材質の他に最適な糊(粘着)も選ぶことができますので、ぜひご検討下さい。
お見積りのご依頼はこちらへどうぞ→http://www.hokutosp.com/seal/form.html
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