必要? 必要じゃない?
カテゴリー : 吉田 シールのこと2020年10月16日
「このシールと同じもの作って」
このようなご依頼をいただくことがございます。実際に出来上がっているシール、いわゆる現物サンプル通りに作ってほしいというご依頼です。
原紙や粘着材、刷り色や仕上げ方法に至るまで全く同じ仕様での仕上がりになることをご希望されお預かりするものです。
弊社と致しましては、基本的にはお預かりしました現物サンプルの仕様に忠実に作成させていただきます。
その際、お客様に「このシールはどのような場所に貼ったり、用途でご使用になりますか?」と伺いますと、不必要に高価な素材を使用していたり、コストのかかる印刷方法で作成されていることもございます。
「もう少しサイズが小さければ…」
「もう少し紙質と粘着材を検討すれば…」
「もう少しデザインを変更出来れば…」
今以上にコストが抑えられる可能性がございますので、弊社としましても様々なご提案が出来るよう努めてまいります。
しかし、逆に長年リピートしているシール等でコストが下がったところで仕様を変更出来ないケースもあるかと思います。
その仕様でなければならない理由を確認させていただくことも弊社の仕事だと考えます。
少しの仕様変更でコストダウンできる事もあれば、既存の仕様に忠実に作成しなければならない事もございます。
現物サンプルをお預かりしてシール作成の際は、お客様にとっての「シールの無駄」が出ないよう打ち合わせの上ご提案させていただきます。
シールに関するお問合せはこちら⇒https://www.hokutosp.com/form/index.html
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