シール印刷のホクトエスピーブログ
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新規シールの作成に必要なものと、お見積りに関しまして

カテゴリー : 吉田 シールのこと2020年10月23日
ホクトエスピーブログ

 吉田です。

シールを新規で作成する場合、様々なものが必要になります。

 

まず、初回だけ必要になるものとして、

・版(樹脂や亜鉛などでできたハンコ)

・刃型(シールを使用するサイズに抜く、円や四角や変形の金属製の刃)

・版下データ(版の作成時に必要となるIllustratorのデータ)

になります。

 

版は、サイズや刷り色数、面付などにより金額が変動致します。単色でサイズが小さければその分金額もお安くなります。

刃型も版と同様にサイズや面付により金額が変動致します。ただ、例えばミシン目が入っていたり変形の刃型の場合は同サイズの刃型に比べ金額が上がります。

版下データにつきましては、お客様の方でご用意していただきましたデータを入稿される際は、必ずアウトライン済みにてお願い致します。アウトライン済みでないデータを入稿された場合弊社でデータを拝見させていただく際に文字化けしてしまう可能性がございます。

版下データがお客様の方に無い場合は、弊社でも作成可能な場合がございますので、お気軽にご相談下さい。

 

上記に加え、シール作成においては様々な情報が必要になります。

シールをどのような用途や場所でご使用になるのか。印刷色は何色で何枚必要なのか。また仕上げ方法のご指定などです。それによって適切なシール素材や印刷方法をご提案させていただき、その情報を元にお見積りさせていただきます。

数量に関しましては、何パターンかロットによってどの程度の差があるのかをご参考にされ、必要枚数やご予算と照らし合わせていただくのもいいかもしれません。

もちろん、数量だけではなくシール素材や刷り色なども1通りではなく何パターンかに分けてのお見積りも可能ですので是非お申し付け下さい。

 

ごく稀に、お見積り内容と入稿していただいたデータの内容に相違があることがございます。

例えば、お見積りしたサイズとデータのサイズが違ったり、刷り色数が違ったりという点です。

変更になった点により、当初お見積りさせていただいた印刷方法ではなく別の印刷方法にて対応しなければならない場合も出てまいります。

そのような際には、ご相談をさせていただいた上で、入稿データに基づきましたお見積もりを再度させていただく場合がございます事をご了承下さい。

 

シール印刷は特殊印刷の部類になるため、作成するにあたり多くの情報や知識が必要になります。

少しでも疑問や不安な点がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。

 

お問合せはこちらから⇒https://www.hokutosp.com/form/index.html