セールシールの作成方法 二通り(糊殺し加工シールと糊殺し風シール)
カテゴリー : 樋口 シールのこと2020年11月02日
本日は値引き率を値札等に貼って使用できる『セールシール』についてご紹介いたします。
添付写真のようにどちらも『50%off』と表記したセールシールで、値札に貼るという使用方法は同じですが、作成方法が異なります。
左は一部に糊が残るように糊殺し加工を施した糊殺しシールで、右は一部に糊が残るように刃入れ(半抜きと全抜き)の方法を工夫した糊殺し風シールです。
それでは、左を『糊殺しセールシール』、右を『糊殺し風セールシール』として、両者の違いを下記へまとめてみます。
<左:糊殺しセールシール>は<右:糊殺し風セールシール>に比べて誰でも簡単に剥がせて使いやすいシールです。
逆に<右:糊殺し風セールシール>は多少の「慣れ」が必要です。このように少しデリケートな作りとなっている(透明台紙がくっついたままの部分を糊殺し部と見立て、透明台紙とシールを剥離させた部分が糊部)ため、シールを台紙から剥がす際にミシン目部分が切れてしまわないよう力の加減に注意が必要です。(慣れれば特に問題はありません。)
コスト面については一度に作成する部数と種類の多さなどにもよりますが、<右:糊殺し風セールシール>の方が安くなる場合が多いです。お見積もり時に詳しくご案内いたします。
最後に、弊社オンラインショップで扱っている汎用のセールシールは<左:糊殺しセールシール>です。現場での間違いが起こらないように値引き率ごとに色を変えています。
必要数量が数千枚以下の場合は特におすすめです。是非オンラインショップもご利用ください。
https://www.hokutosp.com/onlineshop/sale-seal.html
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