書体とフォントの関係性
カテゴリー : 折田 シールのこと2020年11月09日
本日は書体とフォントの関係についてご紹介します。
版下作成時に、フォントはゴシックでという会話を耳にすることがあるかと思います。
しかし、ゴシックというのはフォント名ではなく”書体名”なのでこれでは少し不思議な会話になってしまいます。
どういうことかといいますと、
まず書体というのは文字の様式やジャンルを指すものであり、
日本語の書体は【ゴシック】【明朝】【筆書体】【デザイン書体】の4種に分けられます。
そしてフォントは「小塚ゴシック」や「小塚明朝」といった製品名のことを指します。
つまり書体とフォントは「書体(様式やジャンル)の中のフォント(製品名)」という関係になります。
ex)ゴシック体の小塚ゴシック/明朝体の平成明朝など
またアルファベットは,【サンセリフ】,【セリフ】,【スクリプト体】,【デザイン書体】の4つに分けられます。
アルファベットもゴシック体っぽい,明朝体っぽいという説明の方が我々日本人には分かりやすいですがセリフ、サンセリフと使い分けると少しかっこをつけられるかもしれません。
ちなみに印刷に耐えうるポイント数は4pt~5ptが最低ラインとなります。
(フォントにより最低ラインの変動がございます)
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