大きさによる名称の違い
カテゴリー : 吉田の徒然なること2020年11月19日
なんだか堅苦しいタイトルですが、クジラとイルカの話です。
有名な話で、皆さんも一度は聞いた事があるかもしれませんが、クジラとイルカは生物の分類上どちらも同じ仲間だそうです。
およそ4m以上のものを「クジラ」と呼び、およそ4m以下のものを「イルカ」と呼んでいるそうです。
中には4m以下でもクジラと呼ばれたり4m以上でもイルカと呼ばれる種がいたりとかなり曖昧なようで、つまるところクジラとイルカには明確な差はなく、大まかな体の大小で便宜的に呼び分けているそうです。
しかし、これはあくまで人間目線でありクジラやイルカ達にしてみたら、「自分はクジラとして生きているのに何でイルカと呼ばれるんだ?」と思っているかもしれません。
クジラとイルカの名前の関係に似た動物は他にもいるらしく、例えば身近な鳥類では
・オウムとインコ
・ワシとタカ
・フクロウとミミズク
などだそうで、どちらかと言えば大型で尾の短いものがオウム、小型で尾の長いものがインコ。
小~中型がタカ、大型のものをワシ。
耳のように二つの羽角が立つのがミミズク、何もなければフクロウ。
といった具合で、中には例外もあり感覚的な基準だそうですが、おおかたクジライルカのようにあてはまるそうです。
もしかしたら人間も、彼等から身長の大きさによって別の呼ばれ方をされているかもしれませんね。
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