シール印刷のホクトエスピーブログ
オンラインショップはこちら後払い可能

ネットニュースの見出し・タイトルについて

カテゴリー : 樋口の徒然なること2021年08月20日
ホクトエスピーブログ

 <樋口です。

本日は各ブラウザのトップページやSNSホーム画面に表示されるニュースの『見出し・タイトル』について数年以上前から私が感じていることについて触れたいと思います。

若者が新聞を読まなくなったと言われて久しい昨今ですが、これだけネットメディアが発展している世の中ですからニュースをネット記事で読む、ということは最早自然な流れになっています。

ただ、個人的にはやはり新聞紙面の記事のほうが内容が深く頭に残りやすいのと、プロが執筆した文章構成力が自身の勉強・糧になるため、新聞紙のほうが価値が高いと感じています。

とは言え、多くのビジネスマンが関心を寄せる経済ニュース・情報も、長年紙媒体で得ていたものがデジタル媒体に置き換わったということですし、新聞社自身もデジタル媒体を発行しています。

音楽も映画も書籍も雑誌もスマホで買って、聞いて観て読める。当たり前のことになりましたが、昭和生まれの私にとっては本当に何でもかんでも便利になった(なりすぎた?)世の中だなと感じています。

話は冒頭に戻りますが、そのような便利なネット社会において、ネットメディアの『ニュースの見出しタイトル』に対してだけ、不満というか『もうちょっと工夫してほしい』と思うことがあります。

今もそうか分かりませんが、ネットニュースのタイトルは13文字に納めなければならない、たった13文字で概要を表現しなければならない、しかも読者がクリックしたくなるような表現で、のような制約があって記事を作成する担当者は大変らしいです。

そのようなご苦労があることは分かりますが、是非これだけは読者の声として聞き入れていただきたい!ということがあります。

それは、ことスポーツ競技などの『勝ち負け』に関してだけは、その13文字内に結果が分かる内容を入れないでほしい、ということです。

『プロ日米戦、10年ぶり勝利!!』ではなく『プロ日米戦、勝敗どちらに!?』としていただきたいです。

前者だと、『うわー、これから試合を録画でじっくり観ようと思ってたのに先に結果を知ってしまった・・』となります。

後者なら私のように結果を先に知りたくない人はスルーできますし、知りたい人はクリックして本文へ繋がります。

私も含めてこのように思っている方は少なくないはずだと思っているのですが。

是非このような約束事が業界で広まってくれればと考えています。