コロナ禍の 小さな御守り
<樋口です。
過去に投稿したブログを遡ると、WHOがコロナのパンデミック宣言を発出したのが2020年3月11日となっていました。
あれから19か月ほど経った今、経済社会全体と同様に弊社内でも変わったこと、変わらなかったことなどいろいろなことがありましたし、今後も大きな変化が待ち構えているのだろうと覚悟しているところです。
当時のブログではこのように結んでいます。
『私自身は、『業績が芳しくない時』は経済が上向いてきた時に『最大限の成果を発揮するための準備期間・考える時間』とするべきだと考えます。
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まずは職場の環境そのものを俯瞰で見ること。
版や型、機械備品・消耗品など商売道具が整理整頓されて生産性が高くチームが働きやすい環境か?
OA機器、PCはハードとソフト、管理システムは適切にアップデートされて合理的か?使いやすいか?
従業員の安全、健康を守れている業務内容、環境か?
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それでもやはり仕事は人と人の繋がりで成り立っているものです。一番大切であり、一番考えるべきは『人』でもあります。』
つまり社会に不安がたちこめた時に最終的に会社として守るべきは『人』だという考えを述べました。
そのような考えもあり、このブログを投稿する少し前に役員で協議した結果、従業員全員に小さな御守りを配布しました。
弊社のように少人数で運営している会社にとってはコロナ感染は大ダメージとなります。
そうです。小さな御守りとは携帯用のアルコールスプレーボトルです。
外出するたび、建物に入るたび、何かに触れるたびにシュッシュと、、、今となっては手慣れたものです。
ご覧の通り500日以上毎日携行して使用していたものですからラベル表面の印刷はほとんど消えてしまっています。
決して、全てはこの小さな御守りのおかげ、とは言いません。ですがこれまでの間、社内で感染者がゼロであることに少なからず貢献してくれたのだと思っています。
加えて、私はこの1年半以上の間、風邪やインフルエンザなどで不調になった記憶がなく、唯一発熱したのはワクチン接種2回目の時のみでした。
自身と社員を守ってくれてありがとう、という気持ちです。
まだ当面の間は我々の面倒を見続けていただくことになりそうなので、引き続き頑張ってほしいと思います。