一点豪華主義
皆さんの中にも、「ここだけは高価なもの、豪華なものを使いたい」という願望や拘りを持たれている方もいると思います。
特に男性社会人ですと、スーツや革靴、鞄や財布や名刺入れなどお金の掛け所や拘りポイントも色々あり人様々でしょう。
私もそのうちの一人でして、私の場合そのポイントが腕時計になります。
今回はそんな腕時計、中でも高級とされている腕時計について少しだけお話させていただこうと思いますが、私の主観になりますのでどうかご了承下さい。
一般的に腕時計と聞くと、どんなブランドを想像しますでしょうか。
日本の方の多くに馴染みがあるのは、やはりセイコー、シチズン、カシオなど、海外ブランドではロレックス、オメガ、といったところでしょう。中でも高級時計と言えば多くの方がロレックスやオメガを思い浮かべるのではないでしょうか。もちろん、どれも素晴らしいブランドです。
そんな腕時計の世界にも、世界三大風景や世界三大料理など色々な「世界三大〇〇」がありますように、「世界三大時計」と称されるブランドがあり、雲上ブランドとも呼ばれる世界三大時計は上記ブランドよりも遥かに格上の存在ではないかと思います。
その三大ブランドとは、『Vacheron Constantin(ヴァシュロン コンスタンタン)』、『Patek Philippe(パテック フィリップ)』、『Audemars Piguet(オーデマ ピゲ)』とされています。
1755年 世界最古の時計メーカーとして、ヴァシュロン コンスタンタンが創業
1839年 2人のポーランド人アントニ・パテックとフランチシェック・チャペックによって創業
1875年 ジュール=ルイ・オドマールとエドワール=オーギュスト・ピゲによって創業
恐らく一般的にはあまりピンとこないブランドではないかと思いますが、私からすると口にするのも申し訳ないくらいの雲上ブランドです。
この三大ブランドはいずれもスイスに拠点を置いており、高級時計=スイスという私の中ではイメージ通りのブランドです。
所説あるそうですが、地理的特徴から精密機械製造には欠かせない綺麗な空気と綺麗な水があるからというのもスイスに拠点をおく高級時計ブランドが多い理由の一つだそうです。
しかしこの三大ブランド、顧客は一流のセレブや王侯貴族で価格はもちろんのこと、歴史に伴う品格やステータス性も他のブランドとは一線を画している気がします。
価格においては、高級車どころか戸建ての家が買えるほどのものもありますので、こうしてお話していてもただただため息が出るばかりです。
かつて、私を時計の世界へ導いてくれた地元の先輩の名言があります。
「高級腕時計をしているだけで、普段身に着けているスーツや鞄が数万円~数十万円のモノになる」
色々とご意見はあると思いますが、当時の私には凄く刺激的な言葉で今でもその言葉を信じています。
ちなみに、現時点で私が一番興味を持っている時計はこちらです。
PANERAI LUMINOR POWER RESERVE-44MM