白箔を使ったシール
カテゴリー : 瀧 シールのこと2022年01月27日
今回は、白箔を使ったシールをご紹介いたします。
箔の種類といえば、金箔や銀箔を想像される方がほとんどだと思います。
金箔・銀箔は、金色や銀色印刷では表現できないメタリックな輝きがある為、高級感を出すためによく使われる加工です。
では、白箔は白色の印刷とどう違うのでしょうか。白箔は、金箔と銀箔の様な輝きはありませんので、白色の印刷と変わらないのではないかと疑問を持たれるかも知れません。
結論から申しますと、白の濃さが違います。
実際に白箔と白色を印刷したシールを比較してみましたのでご覧下さい。
左が白箔を使ったシールで、右が白色インクを使ったシールです。両方とも透明素材に印刷してあります。
白箔シールは、はっきりとした白色が出ているのに対して、白色シールは少し薄く見えづらい印象があります。
今度は黒く塗った用紙に貼って比べてみます。
上記と同じく左が白箔、右が白色です。
白箔シールは、黒塗用紙の上からでもはっきりとした白色が出ているのに対して、白色シールは下地の黒色が透けて灰色っぽくなってしまいます。
そのほか、白箔は透明シールだけでなく、色がついているシールにも使われます。
こちらは金消シールに白箔印刷をしたシールです。
白の部分と金消の部分がはっきり分かれて、インパクトのあるラベルになっています。
このように、透明シールや色付きシールに透けない白を表現したい。そんな時は、白箔を使うという手法もございますので是非ご検討ください。
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