シール500枚を最速中1日間、単価10円未満(5000円未満)で作成する方法
<樋口です。
本日はシールをとにかく安く、早く納品してほしいというお客様へご提案させていただく内容となります。
詳しくはこちらの単価表をご覧ください。https://www.hokutosp.com/inji/inji.pdf
弊社では「アートタック紙(微光沢)普通粘着」にて在庫している規格サイズが何種類かございます。
一番小さなサイズが10mm×33mm、最も大きなサイズが70mm×100mmです。
金額の話を先にさせていただくと、10mm×33mmの場合は500枚で単価が7.6円=3,800円(税別)、70mm×100mmで500枚の単価が8.2円=4,100円(税別)となります。
本日のブログタイトルの条件をクリアしながら、割安感だけで比較すると最大サイズの70mm×100mmで500枚作成するほうがお勧めです。
ここで注意点がございます。
こちらの単価表は『印字ラベル』と表記しています。つまりは『シール印刷』とは異なります。具体的には前者はプリンターなどの『出力機(オンデマンド機とも)』で製作しますが、後者は『印刷機』で製作します。
印字と印刷は文字は似ていますがまったく異なる意味で、出力機と印刷機も実物はまったく異なる機械となります。
異なる部分の詳細は省かせていただきますが、この『印字ラベル』の長所と短所を下記に分かりやすくまとめてみました。
【長所】
・この規格サイズの中からお選びいただければ即日作成可能かつ低コストです。もちろんご指定のサイズでも迅速に作成可能です。
・『シール印刷』の場合に必要になる刷版の費用が不要となります。(規格サイズであれば刃型代も不要)
・刷版の作成が要らないため、データの修正や変更が迅速に行えます。
・可変情報(ナンバリングやバーコード)のデータ印字も可能です。可変情報の場合はエクセルデータでご支給をお願いしております。
・番号管理の目的などで、セパレータの裏面に印字することも可能です。
【短所】
・インクリボンで出力しますので、色は黒1色のみとなります。
・印刷に比べ極小文字(4~5pt、6~7級が最小値)、ベタ(色で塗りつぶした面)、グラデーションの表現に不向きとなります。
・シールの外枠にかかるベタは印字出力できません。
・上質やクラフト等、目が粗い原紙への印字は不向きとなります。(文字や線がかすれる場合があります)
・無地タック原紙はロール巻きになっており、そこから出力機へ送りながら印字していきますが、印字可能な最大幅は200mmとなります。
長所も短所もありますが、小部数・コスト・スピードの3点においてはとても有用な印字ラベルです。
是非とも納期や価格についてお困りごとがございましたらホクトエスピーまでお気軽にご相談いただければ幸いです。
印字ラベルのお見積りはこちらまで
https://www.hokutosp.com/inji/form.html