ノンアルミシールについて
カテゴリー : 瀧 シールのこと2023年04月07日
今回は、金色・銀色のシール材質をご紹介いたします。
シールには、ホイル紙という材質があります。
この材質は、白地のタック紙にアルミを蒸着させたシールです。
色の種類は、金色(色味の違いで銅系色もあり)や銀色のものがあり、ツヤのありなし、柄があるもの、色目が違うものなどがあります。
使用用途は、商品ラベル目的に使われたり、綺麗な金色・銀色のメタリックを表現できるため、メダル風シール、証紙シール等に最適です。
ただ、このホイル紙は最初にご説明した通りアルミを蒸着させたシールなので、少量ですが金属を含んでおります。
その為、食品会社や衣料品メーカー等で使われる金属探知機に反応してしまうというデメリットがあります。
金属探知機に反応しない、金色・銀色シールが欲しい。そんな時に使われるのがノンアルミシールです。
(左から、ツヤ・ケシ・特色となっております。)
ノンアルミシールは、写真の様にホイル紙によく似た金色、銀色のタック紙です。
このシール材質は、特殊なインク(成分は無機顔料、蛍光塗料、合成樹脂、澱粉など)を紙の表面に塗ることで金や銀の色を表現しております。
そのため、金属探知機に反応しないですし、電子レンジで加熱をしてもスパークしないよう作られております。
デメリットは、原紙価格が通常のホイル紙よりも高めになってしまう点がありますが、作業の効率化と商品を購入する人への利便性を考えられたシール材質になります。
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