イラレでぷっくり壁紙をつくろう!
カテゴリー : 折田の徒然なること2023年08月21日
最近スマートフォンの待ち受けに3Dデザインの「ぷっくり壁紙」や、ガラスの中に花束を閉じ込めたような「鮮花壁紙」を設定するのが流行っているようですね。
中国で流行していたのが日本でも話題になり人気がどんどん出てきたようです。
「鮮花壁紙」をオリジナルで作成するのは難しいですが、「ぷっくり壁紙」はイラスレーターの「3D効果」を使用すれば作れるのでは・・・と思い早速挑戦してみました!
今回はこのように作りました。
①キャラクターや模様、背景を用意します。
アートボードをスマートフォンの壁紙サイズに合わせ、デザインを作っていきます。
作業的にマシンにかなり負荷がかかりますのでオブジェクトは少ない方がいいと思います。
②背景を含めてグループ化します。
③3Dマテリアルから膨張を適用します。
効果メニューから3Dマテリアル→膨張を選択します。
効果ウィンドウが開いている方は風船マークを選択してください。
④効果ウィンドウ内でぷっくり度合いや光の入り方などを調整します。
⑤調整が終わったらレイトレーシングにチェックを入れます。
レイトレーシングは光の反射や屈折を計算してよりリアルな質感のオブジェクトにしてくれる効果です。
※この作業が一番負荷がかかります。
最後に色合いを少し修正し、書き出して完成です!
これ以上デザインをいじることがないようでしたらアピアランスを分割して画像データとして保存してしまえば容量は軽くなるかと思います。
デザインを修正する場合はレイトレーシングを解除してから修正することをお勧めします。
色々応用してかわいいデザインが作れる機能だと思いますのでイラストレーターをお持ちの方は是非お試しください!
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