表面加工あれこれ
カテゴリー : 吉田 シールのこと2015年11月17日
今回は、シール印刷面のラミネート加工についてお話させていただきます。
透明のフィルムなどでシール印刷面を覆う加工を表面加工(ラミネート加工)と言います。
まず、ラミネート加工による効果ですが、ラミネートをした分厚みが増すためシールがより丈夫になりますし、シール素材や印刷インクを保護する効果がありますので、よく手で触るところに貼るシールや屋外に貼るシールの加工にも向いています。
また、艶やかな光沢を与えたり逆にマットな質感を与えたり出来ますので、高級感ある仕上がりを得ることが出来ます。
さて、表面加工にも色々な仕様がありますが、ハーフラミネートをご存知でしょうか?
ラミネートフィルムのセパレーターを一部分残し、日付やナンバーなどを記入してから残りのラミネートをしていただくという、半分はセルフなシールです。
この他にも、ニスによる表面加工や耐光性のあるラミネート素材などもございます。
お客様の使用用途に合ったご提案をさせていただきますので、お問い合わせ下さい。
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