シールの仕上げ方法
カテゴリー : 吉田 シールのこと2016年01月29日
今回はシールの仕上げ方法についてお話したいと思います。
シールの仕上げ方法は、大まかに分けて4種類ございます。
①ロール仕上げ
シールをロール状に巻いた仕上げです。
印字機やシール貼り機を使用する場合にはこのロール仕上げが一般的で、紙管サイズやシールの出し方向、表巻きや裏巻きなどの指定も可能です。
②シートカット仕上げ
シールを5枚~10枚づつくらいでカットした仕上げ方法です。
もちろん、多面付けでの枚数を増やしての仕上げも可能です。
シール自体をまとめたい場合や、商品に手作業でシールを貼る場合にはシートカット仕上げが最適です。
③1枚カット仕上げ
上記のシートカット仕上げと違い、シールを1枚づつカットした仕上げ方法です。
シール寸法よりひとまわり大きいセパレーターがついており、ノベルティグッズとしてお配りになる場合等に便利です。
④全抜き(断裁)仕上げ
シール部分とセパレーターを同じ大きさにカットした仕上げ方法で、1枚カット仕上げ同様ノベルティグッズとしてお配りしたり、単体で販売される場合に適しております。
こちらの仕上げは、1枚カット仕上げと違いシールとセパレーターが同サイズでカットされる為、シールを剥がしづらいという難点がございます。
そこで、上図のように裏面セパレーターに切れ目(スリッター)を入れてシールを剥がしやすくする加工もございます。
以上、簡単ではございますがご説明させていただきました。
仕上げ方法やシールの形状によって費用が異なる場合がございます。
お客様の使用用途にあったベストなご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談下さい。
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